Windows版 PC-Transer、MED-Transer、PAT-Transer、Legal Transerシリーズのユーザー辞書や翻訳メモリ、環境設定の引越し・ バックアップ についてご案内します。
急なパソコンのトラブルや、古いパソコンから新しいパソコンに引っ越す場合に備え、これまで使用されてきた設定や環境をバックアップしておくことができます。

※ 翻訳ピカイチシリーズのバックアップについてはこちらをご覧ください。
※ 翻訳メモリはTranserシリーズ(Professional)および翻訳ブレインの機能です。
  Transerシリーズ(Personal)、明解翻訳ではご利用いただけません。

  1. ユーザー辞書・学習辞書・翻訳メモリのバックアップとレストア

  2. 各種設定のエクスポートとインポート

  3. バックアップは定期的に

 

1.   ユーザー辞書・学習辞書・翻訳メモリ・スタイルのバックアップとレストア

これまで登録・使用されていたユーザー辞書や学習辞書、翻訳メモリ・スタイルは、通常はドキュメント内の[CrossLanguage]フォルダ以下に保存されます。

C:\Users\ユーザー名\Documents\CrossLanguage\

※ なお、[CrossLanguage]フォルダは、OSによっては以下のように表示されます。
 ● Windows10の場合:[PC]>[ドキュメント]>[CrossLanguage] フォルダ
 ● Windows7の場合:[ライブラリ]>[ドキュメント]>[マイ ドキュメント]>[CrossLanguage] フォルダ

ユーザー辞書・学習辞書・翻訳メモリの保存フォルダ

ユーザー辞書・学習辞書・翻訳メモリの保存フォルダ(Windows7の場合)

このフォルダを、すでにPC-Transerをインストールしてある引っ越し先のパソコンの同じ場所にコピーしてください。
その後、引っ越し先のパソコンで翻訳エディタを開き、これまで使用していたユーザー辞書やユーザー翻訳メモリを改めて認識させ、「書込」設定してください。

※ 念のため、ユーザー辞書ブラウザや翻訳メモリペインでの検索などで、以前登録した語や例文が検索できるかを確認してください。これまで使用していたユーザー辞書やユーザー翻訳メモリの登録内容が検索できない場合は、それらのファイルが翻訳に使用できるよう、PC-Transerに認識させる必要があります。
・ユーザー辞書の場合は「翻訳」>「翻訳設定」>「辞書」
・翻訳メモリの場合は「翻訳メモリ」>「設定」>「翻訳メモリ」
にて、ファイルを指定したうえで、「書込」設定してください。

なお、引越し前の古いパソコンと引越し後の新しいパソコンでWindowsのユーザー名(アカウント名)が異なる場合、翻訳エディタの起動時に以下のようなメッセージが表示されることがあります。

 データ引っ越し後に「次の辞書に異常がありました。再設定します。」メッセージが出た場合、「OK」を押してから学習辞書を再設定してください

データ引っ越し後に「次の辞書に異常がありました。再設定します。」メッセージが出た場合、「OK」を押してから学習辞書を再設定してください

この場合は以下の手順で、使用する学習辞書を再設定してください。

<学習辞書の再設定:PC-Transer EJモードの場合>
Transer起動後に上記のエラーメッセージが出た場合は、EJモードの画面にて
「翻訳」>「翻訳設定」>「辞書」
を開き、「学習辞書を使用する」にチェックを入れたうえで「参照」をクリックし
[PC] > [ドキュメント] > [CrossLanguage] > [PC] > [ej]
を開いて「学習.ldc」を選択して「保存」してください。

注)[CrossLanguage]フォルダ内にある[PC]フォルダはPC-Transerの場合のフォルダ名です。
MED-Transerの場合は[MED]、PAT-Transerの場合は[PAT]、Legal Transerの場合は[LEG]フォルダに注目してください。

また、この設定は日英翻訳でも実施する必要があります。
JEモードに切り替えて、同じく
「翻訳」>「翻訳設定」>「辞書」
を開き、「学習辞書を使用する」にチェックを入れたうえで「参照」をクリックし
[PC] > [ドキュメント] > [CrossLanguage] > [PC] > [je]
を開いて「学習.jld」を選択して「保存」してください。

その他、デフォルトの保存場所(「PC」フォルダ以下)以外にユーザー辞書やユーザー翻訳メモリを保存している場合は、別途これらを紐づける必要があります。
ユーザー辞書の場合は「翻訳」>「翻訳設定」>「辞書」
翻訳メモリの場合は「翻訳メモリ」>「設定」>「翻訳メモリ」
にてファイルを指定してください。 

 

2.  各種設定の保存(エクスポート)と復元(インポート)

ツールバーやウインドウの配置、スタイルごとの辞書・使用フォント・検索エンジン・カラー設定・ブックマーク設定などは設定ファイルとしてバックアップしておくことができます。
引っ越し前のパソコンでは、翻訳エディタの[ツール]-[環境設定]-[一括設定]と進み、[エクスポート]にて旧PCの設定を保存してください。
(ファイルは通常、 option.ini というファイル名で保存されます。デスクトップなど、わかりやすい場所に保存してください)

ツール>環境設定

ツール>環境設定

環境設定のエクスポート

環境設定のエクスポート

このようにして保存した設定は、新しいパソコンにインポートすることで復元することができます。

新しいパソコンにTranserをインストールした後、翻訳エディタで
[ツール]-[環境設定]-[一括設定]
と進み、[インポート]にて、さきほど保存したファイルを指定して読み込ませてください。

環境設定のインポート

環境設定のインポート

 

 

3.  バックアップは定期的に

パソコンが起動しなくなった・紛失した等の不慮のトラブルに備え、上記フォルダおよび設定ファイルをUSBメモリや共有ドライブなどに定期的にバックアップしていただくと安心です。
また、パソコンのフリーズやクラッシュなどのトラブルでユーザー辞書や翻訳メモリが破損した場合でも、バックアップからの復旧が容易です。


内容についてご不明な点がございましたら、こちらのお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

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