Officeソフトウェア製品がインストールされているパソコンに弊社翻訳ソフトウェアをインストールすると、通常はOfficeソフトウェアの画面上部に以下の図のような「アドイン」タブが出現します。しかし様々な理由でこの「アドイン」タブが出現せず、 Officeアドイン翻訳 ができない場合があります。

この記事では、 Windows版パッケージ翻訳ソフト(Transerシリーズ・翻訳ピカイチシリーズ)およびWEB-Transerシリーズにて、Officeアドイン翻訳のための[アドイン]タブが表示されない場合の対処法についてご案内します。

アドインタブが表示されている例

アドインタブが表示されている例

もしアドインタブが表示されていない場合は、以下の手順をお試しください。
なお、操作を行う前に、Officeソフトウェアおよび翻訳エディタを終了しておいてください。

 

1.  Officeソフトウェアのエディションを確認する

Officeソフトウェアには通常の「デスクトップ版」のほか、Microsoft Storeから提供される「ストアアプリ版」が存在します。ストアアプリ版OfficeはMicrosoft社以外のアドインを使用できないため、弊社翻訳ソフトが提供するアドインが使用できません。この場合、お持ちのOfficeソフトウェアをストアアプリ版からデスクトップ版に切り替えていただく必要があります。

※ 切り替えにはMicrosoft アカウントが必要です。初めての場合はMicrosoftアカウントの取得、
  Office製品の登録のためにプロダクトキーの入力が必要です。

お使いのOfficeソフトウェアの形態を確認する

[スタート] > [設定] > [アプリ] と辿り、現在インストールされているアプリケーションの一覧をご覧ください。

-  アドインが使用できないOffice「ストアアプリ版」の例

Officeソフトウェアの名称に「Desktop Apps」という表記がある場合、「ストアアプリ版」がインストールされています。このままでは、Officeアドインは使用できません
※ 紛らわしい表記ですが、「Desktop Apps」と書かれているのが「ストアアプリ版」です。

ストアアプリ版。 アドインを使用するにはOfficeアプリケーションをデスクトップ版に入れ替える必要があります

非常に紛らわしいですが、「Desktop Apps」と書かれているのがストアアプリ版です。 アドインを使用するにはOfficeアプリケーションをデスクトップ版に切り替える必要があります

- アドインが使用可能なOffice「デスクトップ版」の例

Officeソフトウェアの名称に「Desktop Apps」という表記がない場合、「デスクトップ版」がインストールされています。Officeアプリケーションを入れ替える必要はありません

デスクトップ版。 アプリケーションへの切り替えは必要ありません

ストアアプリ版Officeを削除し、デスクトップ版Officeをインストールする

お使いのOfficeソフトウェアがストアアプリ版の場合、弊社翻訳ソフトのOfficeアドインを使用するためにはデスクトップ版Officeに切り替える必要があります。切り替えには以下の手順を実施してください。
※ 詳細な手順はシステム管理者様、またはMicrosoft、パソコンのメーカー等にお問い合わせください。

1. Microsoftアカウントのサービス一覧ページにMicrosoftアカウントでログインし、Officeソフトウェアの再インストールができるユーザーであることを確認する
(初めての方はMicrosoftアカウントの取得、Office製品登録のためにプロダクトキーの入力が必要です)

2.  Microsoftのストアアプリ版 Office の再インストール方法「<STEP.1> アンインストールの手順」および「<参考> デスクトップ版 Office として再インストールする」を参考に、ストアアプリ版Officeの削除とデスクトップ版Officeのインストールを実施する

Officeソフトが「デスクトップ版」の場合は、次に進みます。

 

2.  アドインの表示/非表示を確認する

Officeの設定で、正常に動いているアドインのリボンが非表示となっている場合があります。
Officeソフトウェア(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)を開き、メニューより
[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定]
を開きます。

アドインは認識されているが非表示となっている例。チェックを入れてください

右側の枠に「アドイン」があり、チェックが入っていない場合はチェックを入れて「OK」してください。

「アドイン」が存在しない場合は、次に進んでください。

 

3.  Cross Languageツールのアドイン設定

Windows7の場合:
[スタート] > [すべてのプログラム] > [Cross Languageツール] > [Cross Languageアドイン設定]
Windows10の場合:
[スタート] > [Cross Languageツール] > [Cross Languageアドイン設定]

を開きます。

アドイン連携設定

[アドイン連携設定]ウインドウのチェック項目をご確認ください。
チェックが外れている場合はチェックし、[設定]をクリックしてウインドウを閉じます。

※ お使いの環境によっては、チェックできない(グレーで表示される)項目があります。
※ Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Outlookのすべての項目がチェックできない(グレーで表示される)場合、Officeソフトウェアがパソコンにインストールされていないか、インストール済みのOfficeソフトウェアのバージョンが翻訳ソフトで対応するOfficeソフトウェアのバージョンと合っていない(Officeソフトウェアが新しすぎるか古すぎる)ことが考えられます。その場合、翻訳ソフトで動作するOfficeソフトのバージョンと、現在インストールされているOfficeソフトウェアのバージョンが一致しているかをご確認ください。

設定の確認・変更が完了しましたら、Officeアドイン翻訳をお試しください。

一連の手順は動画でもご覧いただけます。

この手順を行ってもOfficeアドイン翻訳が使用できない場合は、次に進みます。

 

4.  Officeのオプション設定

Officeソフトウェア(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)を開き、メニューより
[ファイル] > [オプション] > [アドイン]
を開きます。

[アクティブなアプリケーションアドイン]にCross Languageアドインが表示されている例(正常)

[Cross Language~]が[アクティブなアプリケーションアドイン]にあるときはOfficeアドインを正常に使用できますが、[アクティブでないアプリケーションアドイン]や[無効なアプリケーションアドイン]にある場合は、何らかの理由でアドイン機能が無効になっていると考えられます。以下の方法でアドインを有効にしてください。

[アクティブでないアプリケーションアドイン]にCross Languageアドインが表示されている場合:
[管理]の[▼]プルダウン > [COMアドイン]を選択し、[設定]
[使用できるアドイン] 一覧の [Cross Language(ソフト名)Addin] にチェックを入れて[OK]

[アクティブでないアプリケーションアドイン]にCross Languageアドインが表示されている場合の設定変更

[無効なアプリケーションアドイン]にCross Languageアドインが表示されている場合:
[管理]の[▼]プルダウン > [使用できないアイテム]を選択し、[設定]
[使用できないアイテム]一覧に[Cross Language(ソフト名)Addin]がある場合は選択し、[有効にする]

[無効なアプリケーションアドイン]にCross Languageアドインが表示されている場合の設定変更

設定の確認・変更が完了しましたら、Officeアドイン翻訳をお試しください。

一連の手順は動画でもご覧いただけます。

以上の操作をもってしてもOfficeアドイン翻訳ができない場合は、次に進みます。

 

5.  ソフトウェアを再インストールする

アドインが正常にインストールされなかった可能性があります。
一度Cross Languageソフトウェアをアンインストールし、その後再インストールしてください。
なお、アンインストール・再インストールの前には、すべてのOfficeソフトウェアが終了していることをご確認ください。

Windows版パッケージ翻訳ソフト(Transerシリーズ・翻訳ピカイチシリーズ)の場合、ソフトウェアの再インストール作業を行ってもこれまで蓄積した辞書や設定は残りますが、念のため以下のフォルダをバックアップしていただくと安心です。
C:\Users\(ユーザー名)\Documents\CrossLanguage\
このフォルダはWindows版パッケージ翻訳ソフトでのユーザー辞書・学習辞書・翻訳メモリ等の保存先です。PC不調のときなどに備え、定期的にバックアップしていただくと安心です。
参考:ユーザー辞書や翻訳メモリ、環境設定のバックアップ (Transerシリーズ)および (翻訳ピカイチシリーズ)

再インストールが完了しましたら、再度「3. Cross Languageツールのアドイン設定」および「4. Officeのオプション設定」を確認し、Officeアドイン翻訳をお試しください。
以上の操作をもってしてもOfficeアドイン翻訳ができない場合は、次に進みます。

 

6.  他のアドインが邪魔していないかどうかを確認する

他社が提供しているアドインが、Cross Languageのアドインと競合している場合があります。
下記の方法で、他社のアドインをオフにして動作を確認してください。

[ファイル] > [オプション] > [アドイン]より、
・[管理]の▼プルダウン > [COMアドイン] を選択し、[設定]
[使用できるアドイン] 一覧の[Cross Language(ソフト名)Addin]を残し、それ以外のチェックをすべて外して[OK]をクリックします。

以上の作業で翻訳できるようになった場合、チェックを外したアドインのいずれかが競合を起こしている可能性があります。
使用する機能かどうかを踏まえ、有効にする(チェックを入れる)アドインを選別してください。 

 

7.  アドインを手動で登録する

ご使用の環境によっては、Officeアドインが正しくインストールされていてもOfficeソフトウェアに組み込まれない場合があるようです。
この場合、手動でアドインを追加することでOfficeアドインが使用できるようになります。
手順は長くなるため別エントリとしてご用意しました。
(Win)Officeアドイン を手動で登録する方法

 


内容についてご不明な点がございましたら、こちらのお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

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